1920年代の名競馬をめぐる物語なのです。
その馬の騎手と調教師と馬主(とその奥さん)という仲間たちの物語がメインです。
当て馬の境遇の馬、家族に捨てられた騎手、世捨て人のような調教師、子供と家庭を失った馬主、何かしらを失った彼らの「やりなおし」の物語、、とある新聞のコラムにありました。

馬主が騎手を信頼し、息子の如く接していくことで騎手が変わっていくのがよかった。

馬といい、トビー・マグワイア演ずる騎手といい、境遇のために非常に荒れた気質であるのにも関わらず、周囲からの思いやりに支えられて変わっていくのです。
人は皆、変われるのだなと思える。

過去の記憶から、失敗すると、見捨てられるのでは、と逆ギレしやすくなるのですね。馬も子供も。
周囲のおかげでかわれることもあれば、自分で自覚して「躾しなおす」ことだって可能なはずなのだ。

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