二の丸の堀と壁

2003年11月26日
急に呼び出したKちゃんと地元飲み。

彼女は、私を形容して「一の堀はすぐ埋まるけど、二の堀は中々埋まらない人」だと、お城に例えていったが言いえて妙だ。
つまり、一見フレンドリーではあるが、本音は中々言わないし少数の人しか言わないのだということを上手く例えた。二の壁が高いというか。

いままで強くは意識をしてはいなかった。でも周囲にさとられるほどなのね。それによる弊害というのも今年は気がついた。

素の自分を出して否定されるのが嫌だから?それに耐えられない自分の弱さを知っているから?
ちなみにKちゃんは籠城はせず、自分からうって出るタイプの人です。
まあ、そんな私なので自分に本音を話してくれる人に選んでくれるのは嬉しいとKちゃんは言う。

特に人を選別しているわけではないけどそうなってしまう。言わないこともあれば相手の期待に沿うように自分を作ったりもするなあ。
プライベートを話せる人は少数でもいいような気もするし寂しい気もする。

世の中には何気なくを装って人のプライベートを悪意を持って暴く人がいるの知っているからか。そういう悪意は見抜けてしまうんですよね。反撃はポリシーとしてしないけど。

週末に飲んだ彼女の後輩のY君も二の壁の高い人だ。そんな彼もKちゃんの前では弱さを見せるという。彼はどんなときにその壁の高さを下げるのだろうか。

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書いて数日後、忘れていたある時期の考えを思いだしてはたと納得がいった。
自己否定のこころは消えたけど、習慣のみが残っていたからこうなったのでしょうと。

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